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MRをやめたくなったら

未経験からCRA(モニター)へ転職するメリットと気になる年収

投稿日:2018年2月9日 更新日:

CRAに転職

  • 「MRをやめて、別のキャリアに進んでいきたい」
  • 「全国転勤が嫌なので、MRをやめて転勤のない仕事に転職したい」
  • 結婚や出産の後も、安心して働き続けられる仕事に転職したい」

というような理由で、MRから別の仕事に転職したいと思っているあなたにとって、CROに転職してCRA(モニター)をなるのはとてもオススメです。

僕も実は、MRを10年経験した後、CROに転職して現在もCROで働いています。

そんな僕の実経験をもとに

  • CRAとは、どんな職種なのか?
  • CRAに転職すると、どんなメリットがあるのか?
  • CRAの年収やキャリアアップはどうなのか?

というお話を紹介していきますね。

CRAに転職すると、MRのような全国転勤はありません。

また、CRAの職場は、結婚や出産後も働きやすい環境がとても整っていて、女性にとってライフプランを描きやすい仕事です。

MRをやめたいあなたにとっては、大変興味深い内容ですので、参考にしてみてくださいね。

 

CRA(モニター)とはどんな職種なのか?

治験を適切に推進するのがCRA(モニター)の役目

治験を適切に推進

「CRO」とか「CRA」とか、MRにとってみたらあまり効き慣れない言葉が出てきますので、最初に、言葉の意味から説明していきます。

CRO(Contract Research Organization)

CROとは、一言で言うと「製薬企業の治験開発業務を受託している会社」のことです。

製薬企業は、開発部門で、新薬の「治験開発」について「フェーズ1~フェーズ3」まで行なっています。

でも、最近の製薬企業は、この「治験開発」の業務のための人員を社内におかず、「外注」することが多いのです。

そして、この「治験開発」の業務を製薬企業から受託している会社をCROと言います。

CRA(Clinical Research Associate)

CRAとは、「モニター」と呼ばれていて、CROに所属して、治験開発の業務を進めるために、施設の医師とやりとりをする人を言います。

治験の世界では、通常、CRAとは呼ばず「モニター」と呼ぶことが多いので、ここからは「モニター」という表現で進めていきますね。

ちなみに、あなたがもし、大学病院や基幹病院を担当したことのあるMRなら、モニターと同行したことがあるかもしれないですね。

モニターは、新薬開発のためのプロトコール(治験実施計画書)に従って治験を推進する役割があって、仕事はすべてGCPという法律に沿って行います。

モニターの仕事については、業務手順書(SOP)というものがあって、「すべての業務の手順」が決まっています。

モニターは、その決められた通りの手順で、治験に関する業務を進めていくのです。

GCPを守って、新薬開発のために適切に業務を行ない、すべての行動はモニタリングレポートとして報告書を記録してされていきます。

 

CRA(モニター)の具体的な業務

具体的な業務

モニターは、GCPを守りながら、新薬の治験業務を行う仕事ですが、MRからしてみると

「今ひとつ、何をやっているかよく分からない」

というイメージですよね。

僕も最初はそうでした。

もし、モニターの業務をめちゃくちゃ分かりやすく一言で表現してしまうなら

「MRでいうPMS業務の治験版」

というイメージです。

ただ、PMS業務の治験版と言っても

  • 業務量
  • 業務の難易度
  • 学術知識のレベル感
  • 医師とのやりとりの複雑さ

は、すべてにおいて

「治験>>>>PMS」

です。

治験の方が、PMSより、はるかに仕事のレベル感は上です。

モニターの具体的な業務内容を、簡単にあげてみます。

  • 治験を実施する施設がGCPに適合しているかの調査
  • 施設への治験の実施の依頼、施設との契約手続き
  • 治験薬の施設への交付
  • 治験の症例報告書の回収
  • 症例登録期間内での症例収集
  • 施設でGCPに沿った運用がされているかの確認
  • 被験者の有害事象への対応と報告

というような感じで、これらの仕事を「モニタリング」と言い、この「モニタリング」をやっている人が「モニター」です。

 

CRA(モニター)とCRCの違い

CRCとの違い

「MRからCROへの転職」を検討していると、おそらく「CRC(clinical research coordinator)」という職種のことも知ることになります。

特にモニターへの転職活動をしていると、CRCへの転職案件も見かけることがありますが、「CRAとCRCは全然違う」ので注意してください。

CRCは「治験コーディネーター」と言われる人たちで、「病院に駐在して、治験に参加する患者さんを直接フォローする人」のことです。

どちらかというと、元看護師検査技師の人がCRCに転職していきます。

ですので、

  • CRA(モニター)=「製薬企業側」の人
  • CRC(治験コーディネーター)=「病院側」の人

という構図になっています。

MR太郎
あなたがMRから転職する場合は、CRCではなくCRA(モニター)なので注意してくださいね。

 

MRからCRA(モニター)に転職するメリット

モニターには転勤がない

転勤がない

モニターのメリットは、何と言っても、MRと違って

「転勤がない!」

ということです。

「MRは全国転勤が嫌だ」という理由で、MRからCROに転職してモニターになる人はたくさんいます。

実は、僕もその一人です(笑)

CROの場合、全国転勤がなく、東京、大阪、名古屋などの都心部にオフィスがあります。

治験業務で、病院へ訪問するときは、オフィスから電車やバスなどの公共の交通機関で訪問します。

地方にある施設に行く場合は、新幹線や飛行機を使って出張という形で施設に訪問します。

こういう業務形態なので、モニターには転勤がないのです。

正直、一生転勤がないっていうのは、めちゃくちゃ魅力的です。

転勤がないメリット

  • 転勤がないのでライフプランを考えやすい。
  • マイホームを建てても、MRのように単身赴任にならない。
  • プライベートで築いた交友関係が転勤でリセットされない。
  • 女性なら、結婚、出産の後も転勤がなく、ずっと働ける。

転勤がないことによるメリットの一部をあげてみました。

せっかくマイホームを建てたのに、転勤で単身赴任になってしまい、

「新築の家に、かれこれ10年住んでいない」

という僕の同期入社のMRもいます。

全国転勤があると、子供の転校が心配だったり、単身赴任で嫁さんや子供に会えなくなる寂しさもMRのツライところです。

また、「転勤族」によるデメリットは、女性の場合にもたくさんあります。

自分の転勤によって、彼氏と離れ離れになってしまうのは寂しい話です。

また、結婚している場合、転勤によって女性であるあなただけが「単身赴任でどこかの地方に転勤していく」なんて絶対にイヤですよね。

ですので、女性MRからモニターに転職するパターンはとても多いです。

MR太郎
転勤がないことによるメリットは山のようにあって、あなたのライフプランを長期的に描けることができますよ!

 

女性が働きやすい環境がある

女性が働きやすい

モニターが働くCROの多くは、女性が働きやすい環境が整備されています。

特に

  • 出産のための「産休制度」
  • 育児のための「育休制度」

がしっかりと機能していているのがCROの特徴です。

産休制度や育休制度というと「表向きの制度だけある」という形式だけの会社もありますが、CROの場合は、こういった制度がしっかりと機能しているのが特徴です。

実際に、多くの女性社員が、産休制度や育休制度をしっかりと活用して、長期的に働き続けているのがCROです。

出産、育児後の復職支援制度も充実していて、「時短勤務や在宅勤務制度」があるCROもあります。

もちろんフレックス制度も充実しています。

実際に、CROで働く女性モニターは7割~8割ぐらいで、女性の管理職もたくさんいますよ。

MR太郎
ちなみに僕の部下である女性社員は、3人の子供の母親でありながらも、しっかりと仕事を両立させているので脱帽です。

 

MRと違って専門職としてスペシャリストになれる

専門職としてスペシャリストになれる

モニターは「営業」ではないので、MRと違って「売上計画」や「進捗率の追求」がありません。

何か商品を売るわけではないので、いわゆる「実務業務」だけです。

また、モニターは、MRのように医師に対して自社品の売り込みをしないので、医師からの信頼が高く、なにかと頼られる存在です。

「新薬開発のための専門職」という位置付けがモニターなのです。

そして、専門職という性質上、

  • 新薬の開発に関連する専門知識の幅
  • 学術的な知識レベル

は、モニターの方がMRよりはるかに上です。

専門領域に関する学術知識も深くなりますし、

  • カルテの見方
  • 疾患の判断基準
  • 検査値の細かい見方

も身についていきます。

MR太郎
あなたがモニターに転職すると、医師からのあなたへの態度が、MRのときとは全然違うことを経験するはずです。

 

英語のスキルアップの機会が多い

英語のスキルアップ

最近の製薬企業の新薬の開発では、グローバル治験が増えてきています。

CROの仕事でも、グローバル治験の案件が増えてきているので、「英語のスキルアップの機会」が多いです。

実際に、MRの場合、英語に触れる機会は「自社品に関連する文献」を読むぐらいですよね。

これに対して、モニターの場合は、外資系メーカーの治験プロジェクトを経験すると、嫌でも英語に触れ合う機会が多くなるのです。

外資系メーカーの治験の場合は、業務に関する資料が英語であることが多く、英語を習得する機会が格段にアップします。

といっても、CROに転職するためには「英語が必須」という意味ではありません。

もちろん英語が苦手な人は、国内の治験を担当すればOKですので安心してください。

MR太郎
ちなみに僕は英語が苦手なので、グローバル治験にはほとんど絡んでいません。。。
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CRA(モニター)に転職した場合の年収とキャリアアップ

モニターに転職すると一時的に年収は下がる

年収が一時的に下がる

これまで、モニターに転職するメリットばかりを伝えてきましたが、MRからモニターに転職することによるデメリットも、あなたに伝えなければいけません。

それは、MRからモニターに転職すると

「年収が、一時的に下がってしまう」

ということです。

あなたがMRから転職する場合、「モニター未経験者」としてゼロからスタートするので、年収がいったん下がるのは仕方のない話です。

また、製薬企業の平均年収がズバ抜けて高いせいで、CROの平均年収がそこそこ高くても、MRからモニターに転職すると年収が一時的に下がってしまいます。

ホント、製薬企業の年収は高いですからね。

ただ、転職時は「モニター未経験者」ということで年収は下がってしまうけど、その後のキャリアアップによって、年収アップは十分可能ですよ!

 

CRA(モニター)のキャリアアップの道は豊富

キャリアアップが豊富

あなたがCROのモニターに転職した後のキャリアアップとしては、

  • CROの中でのキャリアアップ
  • 製薬企業の開発モニターへの再転職

という2つの道があります。

まずは1つ目の「CROの中でのキャリアアップ」についてです。

CROには、大勢のモニターがいて、1つの治験プロジェクトには、何人ものモニターが一緒になって業務をやっています。

ですので、モニターのキャリアアップとしては、

  1. モニターの「プロジェクトリーダー」になり
  2. そして、モニターの部署の「管理職」になる

と、ステップアップしていくのが王道のプランです。

「モニターの部署の管理職」になると、部下が100人クラスになることもあって、将来の経営者としての道も開けてきますし、年収もそれなりにアップしていきます。

また、モニターのキャリアアップの道は、管理職だけでなく、専門分野でのスペシャリストを目指す道もあります。

例えば、

  • がんや希少疾患のモニターのスペシャリスト
  • 治験実施計画書を作成するメディカルライティング
  • 治験を企画するコンサルタント
  • 薬事業務のコンサルタント
  • QC業務のスペシャリスト

など、モニターからのキャリアアップの道は、MRとは比べ物にならないほどたくさんあるのです。

 

製薬企業の開発モニターに再転職で年収はアップ

再転職で年収アップ

CROのモニターに転職した後のキャリアアップとしては、「製薬企業の開発モニター」へ再転職する道が、一番、年収がアップします。

あなたの年収のレンジが、「製薬企業の年収テーブル」になるので、製薬企業の開発モニターに転職すると年収が100万円~200万円上がることは、よくある話です。

ただ、CROのモニターから製薬企業のモニターに転職するのは、CROで「モニターとしてそれなりに実績を積んで」しっかりと治験業務を覚えてからになります。

MR太郎
よくあるパターンは、受託している製薬企業の治験プロジェクトで、モニターのリーダーとして優秀だとメーカーから注目されて、メーカーに引き抜かれるというパターンですね。

ただ、外資系メーカーへの転職の場合は英語は必須ですからね。

 

こんな感じで、MRからCROに転職すれば、「CROに転職した後のキャリアプラン」はたくさんあります。

  • CROでずってやっていくのか
  • 製薬企業の開発への再転職を目指すのか

将来のビジョンを考えておくと、自分の業務への注力ポイントや社内での立ち振る舞い方も変わってきます。

モニターの仕事は、だいたい3年やれば、一通り業務内容を経験することができます。

ですので、CROに転職したら、モニター業務を3年間がんばって、その間に将来のキャリアプランを考えていけばOKです。

 

MRからCRA(モニター)に転職できる年齢

転職年齢は35歳まで

MRからモニターに転職できる年齢は、大体35歳までと考えてください。

30代後半になると、MRからモニターに転職するのはなかなか厳しいですね。

実際に一番多いのは、20代の現役MRがモニターに転職するパターンです。

また、30代のMRがモニターに転職する場合は、「派遣モニター」と言って、製薬企業に駐在する派遣型モニターになるパターンが多いです。

MRからの転職の場合は「モニター未経験者」という扱いになるので、どうしても年齢的な制限がチラついてしまいます。

あなたが、MRをやめたいと考えているならば、CROへの転職は早い方が良いということです。

 

まとめ

MR転職のまとめ

MRを辞めて転職する道を検討しているあなたに、CROのモニターについて、いろいろと紹介しました。

MRから、CROに転職するメリットは、簡単にまとめると

  • 転勤がない
  • 専門性の高い仕事ができる
  • キャリアアップの道がたくさんある
  • 女性が働きやすい環境が整っている

といったところです。

逆に、CROに転職するデメリットは、

  • 年収が一時的に下がる

ということです。

あなたにとって、一番大切なものが「年収」であって、「1円でも多く稼ぎたい」と考えているならば、MRを辞めてCROに転職するのは、やめておいた方が良いです。

ただ、「年収だけではない、自分にとってのライフワーク」を大切にするならば、MRを辞めてCROに転職するのは、とても賢い選択です。

僕は、CROに勤務しているので、MRから転職してきた仲間がたくさんいます。

いずれもみんな言っているのは

「MRを辞めて、早めにCROに転職してきて良かった」

ということです。

逆に、「やっぱりMRに戻りたい」という人は誰もいません。

MRは、確かに素晴らしい仕事ですし、私もMRの仕事が好きなのですが、「MR経験を活かしてCROに転職するという道」は、さらに素晴らしいキャリアプランです。

転職のない職について、「自分の好きな土地に住んで、家を建てて子供と一緒に家族みんなで暮らしていく」というのは、MRではできない話ですね。

ただ、あなたがMRからCROに転職しようと思っても、おそらくCRO業界のことをよく知らないと思います。

ですので、CROへの転職に失敗しないためにも、転職エージェントに登録することは必須です。

転職エージェントの担当者に、CROのことについて、いろいろ相談できるのは心強いです。

僕が、MRからCROに転職することができたのも、転職エージェントのおかげです。

おいしい求人案件は、早いもの順で埋まっていくので、早めに転職エージェントに登録してくださいね。

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  • この記事を書いた人
MR太郎

MR太郎

新卒で就職した会社は100名ぐらいの中小企業で、超安月給のダメ営業マンでした。 その後、製薬会社に転職してMRになったら年収が一気にアップ。 とくに営業成績がよいわけではなく、目立った実績もないのに、わずか33歳で年収1,000万円プレーヤー。 詳しいプロフィールはこちら

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